メダカの水換え
メダカの水換えは、メダカの健康や繁殖にとって重要な作業です。水換えをする理由は、水中の有害物質を減らし、酸素やミネラルを補給するためです。
水換えの頻度や水量は飼育容器の大きさやメダカの数、餌やり量などによって異なりますが、一般的には1ヶ月に2~4回程度が目安です。水換え時には新しい水と古い水の温度差がないように注意しましょう。
具体的な水換え方法と必要なものは以下の通りです。
水換えに必要なもの
- バケツ×2
- プロホース
- カルキ抜き
水換えの手順
- 水換え用の新しい水をバケツに入れる。
- メダカの飼育容器・水槽からプロホースで古い水を抜く。
- 新しい水にカルキ抜きを添加して塩素を除去する。
- 新しい水をゆっくりと飼育容器・水槽に注ぐ。
プロホースとは、水槽の水換えや底砂の掃除といったメンテナンスを行うための排水ホースです。プロホースには、スターターポンプという装置が付いており、これを押すことで簡単に排水を始めることができます。プロホースは、飼育用品のメーカー「水作」が販売しています。
越冬したメダカの水換え注意点
越冬したメダカの水換えは少しずつ行う
眠後のメダカは衰弱しており、水質の変化に敏感です。一度に大量の水替えをするとpHショックなどを起こして死んでしまう可能性があります。ですから、水替えは1/5程度に留めておきましょう。
水温差に注意する
冬眠後のメダカは低水温に慣れています。新しい水はできるだけ古い水と同じ温度に合わせるようにしましょう。また、急激な気温変化や日差しも避けるようにしましょう。
底砂や底土も掃除する
越冬中に溜まった汚れや老廃物を除去することで、水質の改善や病気の予防につながります。底砂や底土はプロホースやクリーナーポンプなどで吸い取るか、取り出して洗浄するかしてください。
餌やりは控えめにする
冬眠後のメダカは消化能力が低下しています。餌やりは少量から始めて、徐々に増やしていくようにしましょう。餌残しがある場合はすぐに取り除くようにしましょう。
我が家の水換えも始めました。
今日は暖かかったのでサンセット極龍の水槽をリセットしました。
ベランダ飼育なのでごちゃごちゃしがちです。
越冬の際は深さのある水槽でしたが、春は浅いトロ船飼育にしようと思います。
夏はまた深さのある容器に戻そうと思います。
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